日商エステムのマンション投資の特徴と、利用者からの評判は?

マンション投資を始めるに当たってのパートナー会社選びでは、複数の業者を比較し自身に合った特徴を備えた会社を選ばなければなりません。とはいえ、世の中には非常に数多くのマンション投資会社があるため、とりあえず名前を知っている会社から検討を始めるという方も多いのではないでしょうか?
日商エステム
今回は、全国的にテレビコマーシャルなどを通じてよく知られている「日商エステム」について取り上げてみたいと思います。日商エステムの特徴や、利用者からどんな評判があるのかをご紹介するのでぜひ検討の参考にしてください。

・日商エステムってどんな会社?

日商エステムは、1991年に創業した会社です。分譲マンションや一戸建ての販売を始めとした不動産事業を営んでいます。単にマンションを販売するばかりでなく、企画・開発から一貫して行うため、提案力の高さが売りです。
・日商システムの基本情報
会社の正式名称は株式会社日商エステム。本社の所在地は大阪府大阪市中央区です。マンション投資会社は首都圏に本拠を置く会社が少なくありませんが、大阪に本拠を置いているメリットを活かして、東京・大阪・名古屋の3大都市圏を中心に事業を全国展開しており、合計1万8000戸に及ぶ物件を管理しています。

◆日商エステムでマンション投資するメリット

・多様なニーズに対応できる企画力、提案力
日商エステムが提案するのは「都市型マンション」です。一部屋あたり40~60平方メートルの広さをボリュームゾーンとして、単身者からファミリー層まで幅広い都市部のニーズに対応しています。オーナーの要望に合わせられるよう、豊富なインテリアプランやカラーセレクトの候補を用意しているため、個性的な物件を演出できます。

このように、入居者とオーナーの多様化するニーズに応えられる企画力・提案力が日商エステムの強みです。

・単身者、ファミリー層のニーズを掴む、都市部に適した物件が手に入る
もう少し具体的に、日商エステムのマンションブランドについてご説明しましょう。日商エステムには、「エステムコート」と「エステムプラザ」という2つのブランドがあります。

エステムコートは、ファミリーユースに対応した資産運用型マンション。空間的なゆとりと、家族の安心を守るセキュリティの高さが売りです。好立地を確保して物件を企画するため、生活利便性の面からもスキがありません。

エステムプラザは、都市部の生活に対応した都市型マンション。物件の立地や周辺環境に合わせて、利用者のニーズに合わせた魅力的な物件を企画し提案します。最寄り駅へのアクセス、周辺施設までの距離など生活利便性を意識して立地を選び、その都市に馴染むスタイリッシュなフォルムでマンションのマンションを提供するプランです。オーナーにとっても入居者にとっても、魅力的な物件づくりが実現できることでしょう。

・首都圏だけでなく大阪・名古屋への投資も可能
マンション投資会社の多くは、東京首都圏の物件を中心に提供しています。日本は今後、少子化によって人口が急激に減少していくと予想されているので、地方からの人口流入が期待される東京に人気が集中しているのです。

しかし、リスクマネジメントの視点から見ると、運用する物件を東京近辺に集中させるのは安全とはいえません。地震など災害が起きる可能性を考慮するなら、いくつかの地域に分散するほうがリスクを低減できます。

その点、首都圏だけでなく大阪・名古屋でも事業を展開している日商エステムは、地域リスクの分散に適した会社だといえるでしょう。

・日商エステムのサブリースについて
日商エステムでは、物件管理を「賃貸管理システム」と呼ばれる仕組みによって行っています。賃貸管理システムとは、日商エステムのグループ会社であるエステムプランニングに保有する物件を借り上げてもらい、入居者募集や家賃の徴収、クレーム対応など管理業務の一切を任せるものです。一般的に同様の管理方式は「一括借上(サブリース)契約」と呼ばれています。

一般的なサブリース契約では、空室が発生しても収入が得られる「家賃保証」が含まれているケースが多いですが、日商エステムの賃貸管理システムにはこの家賃保証は含まれていません。ただし、「家賃保証を受ける方法がない」というわけではなく、別途提供される「家賃保証プラン」を利用すれば家賃保証は受けられます。加えて家賃の滞納時にも利益が保証される「滞納保証プラン」なども用意されているので、ニーズに合わせて適切なプランを選んでください。

日商エステムのサブリースを利用するには、成約賃料の5%を手数料として支払わなければなりません。一般的なサブリース契約の手数料が、設定家賃の10~20%なのに比べると安いといえますが、家賃保証が標準的なプラントは別枠になっていることもこの手数料設定が可能になった理由のひとつかもしれません。ただし、別途業務委託手数料・入居者募集のための広告料として成約賃料の2ヶ月分が必要となるので注意してください。

・日商エステムの評判

既存の利用者からどのような評判が多いのか、日商エステムに関する口コミをネット上からピックアップしてみました。

・良い口コミ

①物件の人気が高く入居者から好評
提供している物件の人気が高ければ、その分空室が発生する可能性は低いと考えられるので、オーナーにとっても重要なポイントになります。日商エステムの既存物件を調べてみると、「収納や設備が使いやすくて便利」、「立地が良くて交通機関にもアクセスしやすい」と、利用者からの評判も上々です。

②中古マンションのコストパフォーマンスが高い
マンションは新築時よりも中古のほうが2割前後安くなるので、投資パフォーマンスが改善する傾向にあります。日商エステムのオーナーの中には、「価格が安い中古を選んで買い、収益を上げている」という方もいるようです。

中古マンションは、新築に比べて入居者募集が難しくなりますが、日商エステムであればその部分の心配は必要ありません。賃貸管理システムにより、オーナーは入居書募集など管理の手間から解放されるからです。負担を増やさずにパフォーマンスを改善できるのは大きなメリットだといえるでしょう。

・悪い口コミ

①電話勧誘がしつこい
日商エステムについての悪い評判を調べると、真っ先に出てくるのがこの口コミです。ネット上では「悪質な勧誘に会い、迷惑電話防止サービスに登録した」という声も多いので、こうした強引な電話勧誘には注意しなければなりません。

②優秀な社員を育成する能力にかけている
日商エステムについて「社員育成の仕組みが整っておらず、社内で優秀な社員が育たない」という嘆きの声も見つかりました。こうした口コミは不動産業界で働く営業マンの意見です。社内で適切な教育が受けられず、十分なスキルを身につけられなかった営業マンが、前述したような強引な電話勧誘を行っているのかもしれません。

・マンション投資の会社選びで日商エステムを検討する際のポイント

日商エステムは首都圏だけでなく、大阪・名古屋などの地域もカバーしているため、「地域リスクを分散したい」という方に向いている会社です。また、ファミリータイプから単身者向けの物件まで、多様なニーズに対応した物件を幅広く取り揃えているため、「色々なタイプの物件から選んで投資したい」という方にとっても有力な候補となるでしょう。

逆に「首都圏のこのエリアで、こういう物件に投資したい」というふうに、具体的に投資のプランが決まっている方にとっては適さない場合もあります。自分の場合、どちらの条件に当てはまるのかよく考えて検討してみてください。