青山メインランドのマンション投資の特徴と、利用者からの評判は?

マンション投資を専門業者と協力して行うなら、誰もが「信用できる会社を選びたい」と考えることでしょう。「過去に十分な実績があるのか」、「対応エリアは自分が希望する地域をカバーしているか」といったポイントが気になるところだと思います。

今回は、マンション投資会社のひとつである「青山メインランド」を取り上げ、その特徴と評判をご紹介します。マンション投資のパートナーを探している方は、ぜひ参考にしてください。

・青山メインランドってどんな会社?

青山メインランドは元号が昭和から平成に変わる前年、1988年(昭和63年)に創業しました。資産運用型マンション「メインステージ」の販売から、自社、または他社物件の管理業務などを手がけています。ほかにもマンション開発・流通、分譲マンションの販売なども行っている会社です。

・青山メインランドの基本情報

正式な社名は「株式会社青山メインランド」。
東京都千代田区神田に居を構えています。中央区・千代田区・港区を含む都心地区や、富裕層に人気の城南地区、住みやすさから人気を集める城西・城北地区に、スカイツリー周辺の再開発が進む城東地区など、都内中心のエリアに合計180棟以上の物件を管理しています。
この他にも神奈川県に数棟の管理物件があります。

スカイツリー周辺の地区にも物件を持つ青山メインランド

◆青山メインランドでマンション投資するメリット

・高品質・スタンダードな物件に投資できる
青山メインランドが自社のこだわりとして掲げているのが「高品質・スタンダード」の2点です。前述したような利用者が多く見込まれるエリアに集中したマンション投資を
行っているのはもちろん、投資する物件の立地は「主要駅から徒歩10分圏内、私鉄・地下鉄であれば駅から徒歩5分圏内に限る」という厳しい基準を設けて品質を維持しています。

2点目の「スタンダード」が意味することとは、「物件に過度なデザイン性を持たせない」ということです。デザイナーズマンションのように、独自性の高いマンションは美観に優れ、競合との差別化もできますが、メンテナンスの費用が高くなるという欠点もあります。年月の経過とともにデザインの流行が変わってしまう恐れもあるので、青山メインランドでは物件に必要以上のデザイン性を求めていません。そのため、契約したオーナーは「高品質でスタンダードなマンション」を手に入れることができるのです。

 

・「リスクを踏まえた提案」を受けられる
マンション投資会社の中には、とにかく物件を売って手数料を稼ぐことを目標にしていて、その後の運用がうまくいくかどうかまで気にしていない会社も少なくありません。青山メインランドは、単なる節税目的や目先の収支を追うだけの投資は行っておらず、リスクも踏まえた中長期の運用サポートをポリシーにしています。ですから、生命保険や年金と同じように、長期的なライフプランとしての投資を目指している人にとっては望んでいるような適切な提案が受けられることになるでしょう。

 

・青山メインランドのサブリースについて
青山メインランドでは、集金代行とサブリース契約でマンション経営をサポートしています。集金代行はクレーム処理や事務全般を業者が代行してくれる方式ですが、別途礼金や更新料の徴収が必要な場合はオーナー自身が行わなければなりません。

サブリース契約を結ぶと、設定家賃の10%を手数料として支払う代わりに、青山メインランドがマンション管理業務の大半を請け負ってくれます。礼金や更新料の徴収は行われませんが、集金代行の場合はオーナー自身が行う必要がある「入退去時の原状回復業務」を任せられる上に、空室リスクに悩まされる心配もありません。契約期間は2年間で、オーナーが望む場合は自由に更新できます。

 

・青山メインランドが掲げる「資産運用型マンション」の特徴
青山メインランドは、自社のマンション投資サポートに「資産運用型マンション」という看板を掲げています。資産運用型マンションとは、マンション投資を生命保険や年金の代替商品と位置づけ、オーナーの資産形成をサポートするものです。

東京都内のおけるマンションの供給数、及び供給後の資産価値騰落率の両方で、青山メインランドは業界最高水準の実績を誇っています。これらの確かな実績を元に、顧客のライフプランを実現するための手段としてマンション投資をサポートするというのが、青山メインランドが掲げている資産運用型マンションの考え方です。

◆青山メインランドの評判

・良い口コミ
①リスクに関する説明があって、不安を解消できた
マンション投資を行うにあたっては、多くの方が不動産投資ローンを利用します。金融機関から資金を借り入れるわけですから、いきなり多額の借金を背負ってしまうことになるということです。そのため、「失敗したらどうしよう」と不安な気持ちになってしまう方も少なくありません。

そうした不安な気持ちになってしまったとき、「担当者から丁寧な説明があり、安心できた」という口コミがいくつか見つかりました。利益だけでなく、リスクについてもちゃんと説明する青山メインランドの方針が利用者に安心感を与えているのだといえるでしょう。

②営業マンのサポートで、投資期間が長期に及んでも安心して続けられる
すでに述べた通り、青山メインランドは「中長期の資産形成」を目指して投資を行っています。運用が長期に及ぶと、何らかの問題が生じるケースことも多いですが、そのような場合も「営業マンがしっかりサポートしてくれた」との声が見つかりました。

 

・悪い口コミ
①営業電話が強引で迷惑した
青山メインランドでは電話勧誘も行っていますが、「勧誘の仕方が強引で迷惑だった」という評判もあります。逆に「最初は迷惑に感じたが、よく話を聞いてみると営業マンの熱意や本気でこちらのことを考えてくれていることが伝わった」との声もあるので、置かれている状況によって感じ方が異なるのかもしれません。

②売却や相続対策のフォローが不足している
アフターフォローに力を入れているはずの青山メインランドですが、一方でこうした口コミもいくつか見つかりました。売却時は、マンション投資会社にとってはお客様が離れるタイミングになるので、フォローが甘くなってしまう点は否めないでしょう。相続対策については、法律の規定も絡んだ相談が必要になるので、確かな知識を持った担当者でなければアドバイスを行うのが難しいため、適切なフォローが不足してしまったという背景もあるのかもしれません。

青山メインランドもこういった声があることは承知しており、社員教育に力を入れたり、専門の窓口を儲けたりするなどの対策を行っているようです。

・マンション投資の会社選びで、青山メインランドを検討する際のポイント

一言で青山メインランドの特徴を述べるならば、「安心のマンション投資」と表現することができるでしょう。ただし、この安心とは単純に「リスクが少ない」ということを意味するわけではありません。むしろ、「どんなリスクが存在するのが、きちんと理解した上で投資できる」という意味だと捉えたほうが適切でしょう。

そうした意味から言えば、「マンション投資に興味はあるが、リスクがあることも承知しておりなかなか挑戦する勇気がない」というような方に向いている会社だといえます。すでにマンション投資についてある程度経験があり、リスクについても自分自身でよく理解しているような方にはあまり向いていない会社かもしれません。

マンション投資で特に「リスクと安心」が気になる方は、青山メインランドに相談してみてはいかがでしょうか。